アバスト プレミアム セキュリティとアバスト オムニに搭載されているウェブカメラ シールドは、ユーザーの承諾なしに PC のウェブカメラにアクセスしようとするアプリケーションやマルウェアを阻止します。ウェブカメラ シールドを有効にすると、信頼できないアプリケーションが画像やビデオを撮影し、そのコンテンツを PC の外部に送信してユーザーのプライバシーを漏らすことはできません。
ウェブカメラ シールドを無効にする
ウェブカメラ シールドはデフォルトで有効になっています。ウェブカメラ シールドは常に有効にしておき、一時的なトラブルシューティングの目的でのみ無効にすることをおすすめします。
ウェブカメラ シールドを無効にするには以下の手順を実行します。
- [プライバシー] ▸ [ウェブカメラ シールド] の順に移動します。
- 緑(オン)のスライダーをクリックして赤(オフ)に切り替え、ウェブカメラ シールドを無効にする期間を指定します。
- [はい、停止します] をクリックして確定します。
これでウェブカメラ シールドは無効になりました。手動で有効にするには、赤(オフ)のスライダーをクリックして、緑(オン)に切り替えます。
設定の変更
ウェブカメラにアクセスしようとするアプリケーションをウェブカメラ シールドが処理する方法を調整するには、以下の手順に従ってください。
- [プライバシー] ▸ [ウェブカメラ シールド] の順に移動します。
- 右上隅にある
[設定](歯車アイコン)をクリックします。
- ドロップダウン メニューを使い、以下のいずれかのモードを選択してウェブカメラ シールドの感度を設定します。
- スマート モード(デフォルトで選択):信頼できるアプリケーションに対し、ウェブカメラへのアクセスを自動的に許可します。信頼できないアプリケーションがウェブカメラにアクセスしようとした場合は、そのアプリケーションをユーザーに許可またはブロックするよう求める通知が表示されます。オプションを選択すると、そのアプリケーションが [ブロックおよび許可するアプリ] リストに表示されます。ユーザーはこの画面でそのステータスを見て、追加の処理を選択できます。
- 厳密モード:いずれかのアプリケーションがウェブカメラにアクセスしようとするたびにユーザーに通知されるため、ユーザーはそのアプリケーションをブロックするか、許可するかを決定できます。オプションを選択すると、そのアプリケーションが [ブロックおよび許可するアプリ] リストに表示されます。ユーザーはこの画面でそのステータスを見て、追加の処理を選択できます。
- 容赦なしモード:ウェブカメラにアクセスしようとするすべてのアプリケーションを自動的にブロックします。
ウェブカメラ シールドは、アプリケーションの認証情報を確認し、何人のユーザーがそのアプリケーションをインストールしているか分析するアバスト レピュテーション機能に基づいて信頼できるアプリケーションを決定します。
問題のトラブルシューティング
よくある問題のトラブルシューティングについては、以下の情報を参照してください。
- ウェブカメラ シールドにポップアップが頻繁に表示される:ウェブカメラ シールドの感度が [スマート] に設定されていることを確認してください。ウェブカメラ シールドが [厳格] に設定されている場合、アバストはいずれかのアプリケーションが PC のウェブカメラにアクセスしようすると毎回、ユーザーに通知します。
- PC のウェブカメラが動作を停止した:ウェブカメラ シールドの感度が [スマート] または [厳格] に設定されていることを確認してください。ウェブカメラ シールドが [容赦なし] に設定されている場合、アバストはすべてのアプリケーションが PC のウェブカメラにアクセスするのをブロックします。
- アバスト プレミアム セキュリティ 20.x
- アバスト オムニ 1.x
- Microsoft Windows 10 Home / Pro / Enterprise / Education - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 8.1 / Pro / Enterprise - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 8 / Pro / Enterprise - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 7 Home Basic / Home Premium / Professional / Enterprise / Ultimate - Service Pack 1、32 / 64 ビット