アバスト ドライバ アップデーター は、ハードウェアをスキャンして壊れたドライバや古くなったドライバを探し、それらをアップデートして PC の問題を軽減および防止する PC パフォーマンス ツールです。アバスト ドライバ アップデーターの使用方法については、この記事のセクションをご参照ください。
ドライバをスキャンしてアップデートする
インストールおよび初期設定中に、アバスト ドライバ アップデーターは PC をスキャンし、古くなったドライバがある場合はアップデートを求めます。古いドライバがないか PC を再度スキャンするには、以下の手順に従ってください。
- アバスト ドライバ アップデーターを開き、[ドライバーをスキャン] または [再スキャン] をクリックします。
- アバスト ドライバ アップデーターにより、お使いのドライバがスキャンされるまでお待ちください。
- アバスト ドライバ アップデーターは、古くなったドライバをすべて表示します。
必要に応じてリストをフィルタ処理するには、フィルター をクリックして、1 つ以上のドライバ カテゴリを選択します。 - アップデートしないドライバのチェックマークを外してから、[すべて更新] または [選択対象を更新] をクリックします。
または、古くなったドライバのパネルの [>
] 矢印をクリックして、詳細を表示したあと、[更新 (&U] を選択します。ドライバをアップデートするには、アバスト ドライバ アップデーターをインターネットに接続する必要があります。 - アバスト ドライバ アップデーターにより、お使いのドライバがアップデートされるまでお待ちください。しばらく時間がかかる場合があります。 ドライバのアップデート中は、アバスト ドライバ アップデーターから再起動を求められない限り、PC の電源を切らないでください。一部のドライバは、アップデートを完了するために PC を再起動する必要があります。ダイアログが表示されたら、[再実行] をクリックして、PC を再起動し、ドライバのアップデートを継続します。
- すべてのドライバのアップデートが完了したら、[完了] をクリックします。
これで、ドライバがアップデートされました。
個々のドライバを管理する
アバスト ドライバ アップデーターを使用すると、ドライバのアップデートをスキップまたは無視する場合に、ドライバを個別に管理できます。アバスト ドライバ アップデーターは、トラブルシューティングの目的で以前のドライバ バージョンを復元する必要がある場合に備えて、以前のドライバ バージョンのバックアップも保存します。
ドライバをスキップまたは無視する
- [古くなったドライバーを見る] をクリックして、古くなったドライバを表示します。
- パネルでスキップまたは無視したいドライバの [
>
] 矢印をクリックします。 - [
…
その他のオプション] (3 つの点)をクリックします。 - 目的のアクションを選択します。
- アップデートをスキップする:アバスト ドライバ アップデーターは新しいドライバ バージョンにアップデートしません。ただし、次回新しいアップデートが利用可能になったときに、このドライバの が求められます。
- ドライバーを無視する:アバスト ドライバ アップデーターは新しいドライバ バージョンにアップデートされず、このドライバのアップデートを確認しなくなります。
選択したドライバは 無視してスキップしました リストに移動します。
>
] 矢印をクリックしてから、[スキップを解除] または [無視しない] を選択します。 
ドライバを復元する
- [概要を見る] をクリックし、以前、アップデートしたすべてのドライバを表示します。
- 前のバージョンに復元するドライバのパネルで、[
>
] 矢印をクリックします。 - 画面の右下隅にある [ドライバーのバージョン] をクリックします。
- 戻すドライバのバージョンの横にある [元に戻す] をクリックします。
- [元に戻す] をクリックして確定します。
- ダイアログが表示されたら、[再実行] をクリックして PC をすぐに再起動します。
選択したドライバが、選択した過去のバージョンに復元されます。
前のバージョンへの復元の詳細については、次の記事をご参照ください。
設定を管理する
- [
☰
メニュー] ▸ [設定] の順に移動します。 - 次の設定を利用できます。
- 言語:ドロップダウン メニューを使って、アプリケーションの言語を変更します。
- 通知:アバスト ドライバ アップデーターに PC 上の古いドライバについて自動的に通知させるかどうかを指定します。
- 個人のプライバシー:アバストおよびサードパーティと共有するデータを変更します。
- トラブルシューティング:トラブルシューティングのために当社のサポート チームにログを送信する場合、アバスト サポート ツールにアクセスします。
- エラー ログを保存:アプリケーションの実行時に発生する可能性のある、予期せぬ問題についての情報を保存します。
- システムの復元ポイントを作成:各ドライバのアップデートの前に、PC のスナップショットを保存します。スナップショットを保存することにより、ドライバのアップデートによって PC に問題が発生した場合に、元に戻すことができます。
- クラッシュ レポートを送信:アバスト ドライバ アップデーター チームに予期せぬクラッシュについて自動的に送信します。
- 開発者設定:アプリケーションを閉じた時のアバスト ドライバ アップデーターの動作を制御する高度な設定を行います。これらの設定を無効にすると、アバスト ドライバ アップデーターが正しく動作しなくなる可能性があります。
- ドライバ アップデーターをアップデート:アプリケーションのバージョンが最新であることを確認し、アバスト ドライバ アップデーターがアプリケーションのアップデートを確認し、インストールする方法の設定を管理します。
バックアップの管理
ドライバ アップデーターは、ドライバをアップデートする前にドライバのバックアップを自動的に保存するため、新しいドライバで問題が発生した場合にドライバを復元できます。
バックアップ を管理するには、次の手順に従います。
- 設定 画面で、[バックアップ] を選択します。
- 次のオプションが利用可能です。
- リンクをクリックして、アバスト ドライバ アップデーターが以前のドライバ バージョンを保存しているフォルダにアクセスします。
- 古いバックアップの自動削除を有効/無効にします。
- 古いバックアップが PC から削除されるタイミングを指定します。
- バックアップ フォルダ サイズの制限を有効または無効にします。
- バックアップ フォルダの最大サイズを設定します(デフォルトでは 2048 MB)。
トラブルシューティング
場合によっては、ドライバのアップデートによってオーディオやトラックパッドが正常に機能しない、または画面解像度やグラフィックの品質に問題が生じる、といった PC の問題が発生することがあります。これが発生した場合、次のリンク先の記事の指示に従って、問題の原因を特定し、以前のドライバ バージョンに戻すことをおすすめします。
- アバスト ドライバ アップデーター 22 x Windows 版
- Microsoft Windows 11 Home / Pro / Enterprise / Education
- Microsoft Windows 10 Home / Pro / Enterprise / Education - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 8.1 / Pro / Enterprise - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 8 / Pro / Enterprise - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 7 Home Basic / Home Premium / Professional / Enterprise / Ultimate - Service Pack 1、32 / 64 ビット
アップデート日: 2022年11月16日