通常はおすすめしませんが、スキャンを高速化したり誤検出を避けたりするために、特定のファイルまたはウェブサイトをスキャンから除外する必要が生じる場合があります。個別のファイル、フォルダー全体、ウェブサイトを例外リストに追加することで、除外することができます。例外リストに含まれるアイテムは、すべてのスキャンおよびシールドから除外されます。
除外するファイルやウェブサイトが感染していないことが分かっている場合にのみ、例外の設定を行ってください。ファイルが感染していないことがはっきり分かっていない場合は、Virus Total でファイルをスキャンするか、[ウイルス チェスト] にそのファイルを追加してアバスト脅威研究所に送信してください。ウイルス チェストの詳細については、次の記事を参照してください。
例外を追加する
- アバスト アンチウイルスを開き、
☰
[メニュー] ▸ [設定] の順に移動します。 - [一般] ▸ [例外] の順に選択します。
- [例外を追加] をクリックします。
- 次の方法のいずれか 1 つを使用して例外を追加します。
- ファイル パス、フォルダー パス、または URL をテキストボックスに入力し、[例外を追加] をクリックします。
- [参照] をクリックし、除外するファイルまたはフォルダーの横にあるボックスにチェック マークを入れ、[OK] をクリックします。
- [詳細] をクリックして、プロセス名とコマンド ライン パラメーターを入力し、[ファイルレスの例外を追加] をクリックします。
- ファイル パス、フォルダー パス、または URL をテキストボックスに入力し、[例外を追加] をクリックします。
ファイルレス例外を追加することで、異なるフォルダーに保存されているファイルでも、お使いのハード ディスク ドライブ上の同じ名前を持つすべてのファイルを除外することができます。
指定されたファイル、フォルダー、URL は例外リストに追加されます。
例外リストを管理する
ファイル、フォルダー、またはウェブサイトを例外リストに追加した後、リストからアイテムを表示したり、個別に削除したりすることができます。
- アバスト アンチウイルスを開き、
☰
[メニュー] ▸ [設定] の順に移動します。 - [一般] ▸ [例外] の順に選択します。
- すべての例外を表示するには、ファイル/フォルダー、Website、ファイルレスの横にあるボックスにチェック マークが入っていることを確認します。例外リストはこれらのフィルターの下に表示されます。
- リストからアイテムを削除するには、削除する例外のパネルの上にカーソルを合わせて、[ゴミ箱] アイコンをクリックします。リストは自動的にアップデートされます。
アップデートされた例外リストは、以下の環境で表示されます。
- アバスト オムニ 1.x Windows 版
- アバスト プレミアム セキュリティ 20.x Windows 版
- 無料版アバスト アンチウイルス 20.x Windows 版
- Microsoft Windows 10 Home / Pro / Enterprise / Education - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 8.1 / Pro / Enterprise - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 8 / Pro / Enterprise - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 7 Home Basic / Home Premium / Professional / Enterprise / Ultimate - Service Pack 2、32 / 64 ビット