Android のデータおよびプログラミング インターフェースは、権限によって保護されています。アバスト モバイル セキュリティに必要な権限一式は、機能を実装するために最低限必要です。アバストはユーザーのプライバシー保護に真剣に取り組んでおり、この権限を利用して個人データを自社サーバーに送信したり、電話料金に不要な課金をしたりすることはありません。
必要な権限の数は、Android システムのバージョンとデバイス モデルによって異なる場合があります。
アバスト モバイル セキュリティに必要な権限は次のグループに分けられます。以下に、権限名を示し、その権限の動作とアプリで必要な理由について簡単に説明します。この記事では、最も重要な権限についてのみ説明します。権限の全リストをデバイスで確認するには:
- デバイスで [設定] を開きます。
- [アプリの権限] を検索します。
- インストール済みアプリのリストから [アバスト モバイル セキュリティ] を選択します。
次の権限グループ名のいずれかをタップまたはクリックして、権限の詳細を確認します。
カレンダー
- カレンダー イベントの追加と変更を行うことができます。
カメラ
- 盗難対策を使用して泥棒と思われる人物の写真を撮ることができます。
連絡先
- アプリのロックを使用して PIN を復元できます。
- 連絡先の詳細とデバイス アカウントにアクセスして、Google アカウント経由でログインできます。
- 盗難対策を使用してクラウドに設定を保存できます。
場所
- 盗難対策を使用して、ネットワークと GPS に基づいてユーザーの所在地にアクセスできます。この権限により、紛失または盗難時にデバイスを発見できます。
マイク
- 盗難対策を使用して、デバイスの紛失または盗難時に周囲の音声を記録できます。
電話
着信拒否を使用して以下を管理できます。
- 通話の管理と終了。
- 新しい通話の通知と受信。
- 電話番号をブロックしたときの履歴からの電話番号の削除。
Google Play デベロッパー ポリシー センターと Android ポリシーにおける最近の変更によって、Android 9 以降を実行しているデバイス上のアバスト モバイル セキュリティでは、着信拒否機能を利用できなくなりました。
ストレージ
- デバイス ストレージ内のファイルにアクセスし、セキュリティ脅威をスキャンします。
- マルウェアや不要なファイルをストレージから削除します。
その他
- 自社サーバーと通信し、ウイルス データベースのアップデートをダウンロードします。
- アップデートをトリガーし、新しいネットワークをスキャンします。
- Wi-Fi の変更を監視します。
- アバスト モバイル セキュリティ 6.x
- Google Android 5.0(Lollipop、API 21)以降