パフォーマンス記録とは?
アバスト アンチウイルスが原因でお使いのパソコンのパフォーマンスが低下していると思われる場合も、パフォーマンス記録で問題を報告できます。パフォーマンス記録を実行すると、アバスト アンチウイルスがシステム パフォーマンスに関連する技術的データをキャプチャします。その記録を送信していただくと、キャプチャされたデータを解析し、アバスト アンチウイルスが原因の問題かどうかを確認できます。
パフォーマンス記録を使用するべきタイミングは?
お使いの PC にアバスト アンチウイルスが原因で次の問題が発生していると思われる場合は、パフォーマンス記録が便利です。
- PC の動作が通常より遅くなっている場合。
- お使いの PC のサードパーティ製アプリケーションに速度低下や動作不良が見られる場合。
パフォーマンス記録を使用する方法は?
以下の手順に沿って記録を作成し、送信してください。
- アバスト アンチウイルスを開き、[
☰
メニュー] ▸ [設定] の順に移動します。 - 左側のパネルで一般が選択されていることを確認し、[トラブルシューティング] をクリックします。
- [レコーダーを開く] をクリックします。
このオプションが表示されない場合は、この記事の次のセクションを参照してください。 - 問題について簡単に説明し、[記録を開始する] をクリックします。
- 問題を再現します。たとえば、サードパーティ製アプリケーションの動作が通常より遅くなっている場合は、そのアプリケーションを開いたり使ったりしてみてください。
- サポート担当者が詳細を問い合わせることができるように、もしよろしければメール アドレスを入力してください。その後、[送信する] をクリックします。
以上で記録が送信されます。
パフォーマンス記録を使用したとき共有されるデータの内容は?
ユーザーは、パフォーマンス記録を使用すると、PC のパフォーマンスに関する技術的な情報を共有することになります。具体的には次のような情報が含まれます。
- プロセッサーのパフォーマンス
- レジストリのパフォーマンス
- ネットワークのパフォーマンス
- PC で実行中のアプリすべてのパフォーマンス
- プロセス スタックのスナップショット
- PC で開かれているファイルすべての名前
以下のような情報は、一切共有されません。
- 画面表示の画像
- 音声、オーディオ
- ブラウザで開かれているウェブページ
- PC 上の何らかのファイルやフォルダーの中身
- PC に保存されているパスワード
- キーボード操作の内容
- RAM に保存されているプログラムやファイル
記録を送信した後の流れ
記録を送信していただいた後は、担当者がキャプチャされたデータを解析し、アバスト アンチウイルスが原因の問題かどうかを確認します。アバスト アンチウイルスが問題の原因であると判明した場合、以降のアプリケーション更新でその問題が修復される可能性があります。
記録を送信したユーザーにサポート担当者から直接返答させていただくことは通常ありません。ただし記録送信時に連絡先メール アドレスが入力されていた場合は、報告された問題の補足情報をいただくため、サポート担当者から問い合わせをさせていただく場合があります。
パフォーマンス記録オプションが表示されない理由は?
パフォーマンス記録は、Windows 11が実行されているパソコンでのみ利用可能です。Windows 10、Windows 8/8.1、Windows 7でパフォーマンス記録を使用することはできません。
パフォーマンス記録はアバスト プレミアム セキュリティとアバスト 無料アンチウイルス版の21.2以降で提供されています。Windows 11を実行しているにもかかわらず、記録を開始するオプションが表示されない場合は、アプリケーションを最新バージョンに更新するよう推奨します。手順については、次の記事をご参照ください。
- アバスト プレミアム セキュリティ 24.x Windows 版
- アバスト無料アンチウイルス 24.x Windows 版
- Microsoft Windows 11 Home / Pro / Enterprise / Education
アップデート日: 2024年09月27日